TaKoAmom’s blog

次男の闘病を中心に家族の様子を発信していきますヽ(´▽`)

妊娠30週のコロナ感染

タイトル通り、妊娠30週の2022年9月、第七波ではじめてのコロナ感染しました😰

その時の症状、対処、薬についてお話ししたいと思います‼️(私の一例です)

 

まずは、家族構成。

●30代後半の夫。

 医療従事者のため8月に4回目のワクチン接種済み。ぽっちゃり、高血圧。

●30代前半の妻(私)。

 感染時妊娠30週。ぽっちゃり、基礎疾患なし。妊娠時のトラブルも特になし。

●年少の長男。

 ウイルスの運び屋🦠(笑)。幼稚園からあらゆるウイルスを我が家に持ち込んでくださる。今回のコロナも長男から。

●1歳9ヶ月の次男。

 尿路感染を何度も繰り返し、膀胱の手術を受け、7月に完治。甲状腺機能低下症、喘息、小麦・卵の食物アレルギー、アレルギー性鼻炎を持つ、基礎疾患だらけの子。

 

の4人家族(2022年9月時点。)

 

 

9月の半ばの日曜日。前日、元気いっぱいだった長男が、朝起きて朝食を少し食べ、テレビを見ていたら、突然の嘔吐🤮。

ん❓嘔吐といえば、熱‼️(ウチの子たちは熱と嘔吐はセット)。

ということで、すぐに熱を測ると、37.5の微熱。

しばらくして、もう一度測ると、38.5‼️

 

こりゃ、大変‼️

第七波だし…🌊

コロナで頭がいっぱいの私。

 

運悪く、今日は小児科のやってない日曜。

近くの大学病院の救急へ急いで電話☎️

 

幼子2人連れて、大学病院の駐車場で待機。

1時間待ってようやく検査してもらえ、合計3時間ほど待って帰宅。検査結果は翌日。

 

まぁ、コロナだよね。

と思っていた矢先、幼稚園からメール連絡💌

『長男のクラスで新型コロナ陽性者が3人確認されました』

あー。コロナ確定…

 

次の日の朝、無事にコロナ確定のお電話をいただき、療養生活に入った我が家。

 

この時点で、

長男 38度台の発熱、

夫 のどの違和感、

私 のどの違和感、

次男 無症状。

 

とにかく、うがいしまくって、長男が使ったものの消毒を徹底。3歳後半の長男を完全隔離はできず、リビングの横の和室に布団を敷いて寝かせ、寂しがるので扉半分開けて、半隔離状態。お世話するのは夫の役目にし、妊娠中の私と次男はリビングで過ごすという役割分担。

 

そんな努力も虚しく、次の日に旦那微熱。近くの耳鼻科クリニックで検査して、その日のうちに陽性確認。

 

旦那はワクチン接種から1ヶ月以内だったからか、微熱と喉の痛み、多少の咳と、痰、煙くささという症状。すべて1週間ほどで良くなる。

 

その次の日、私発熱。同じクリニックで検査し、陽性。

喉の痛みが2週間、ひどい咳が3週間。

38度台の発熱は4日。

処方された薬は、

喉の痛みを和らげる漢方薬(桔梗湯)、熱が下がるカロナール、トローチ(オラドール)、うがい薬(アズレン)でした。全て妊娠中使ってOKのものだそうです。

大いに薬に頼り、4日で熱が下がり、ようやく回復。だけど、咳と喉の痛みは2.3週間続きました。

 

妊娠30週でかなり胎児がでかいこともあって、胎動の変化にはすごく気を遣いました。

赤ちゃんぎ苦しくないか、早産の傾向はないか、出血や張りにはかなり神経尖らせてました。

鼻水もひどくて、寝たいのに、鼻が詰まってなかなか寝れなかったです。

とにかく、水分をしっかりとって、横になって、食べれるものを食べる。そして、薬を指示通り飲む、ということしかできなかった。

 

県の宅配サービスを利用して、レトルトなどの食料品と宅配弁当をお願いして、なるべく家事をしないで寝ていられるようにしました。

このサービスは本当に助かった😭

家族でわけわけしながら食べて栄養つけてました。アレルギーの子がいる我が家は特に、日頃から、食べれるものを備蓄しておくのは大切なことだなぁと実感。

レトルトのアンパンマンカレーシリーズを大量備蓄していてよかった🤣

 

高熱でうなされながら、幼い子どもたちは元気いっぱいなので、症状の軽かった夫に面倒を見てもらいながら、でもママに会いたくて、隔離されてる私の部屋にも子どもたちは容赦なくやってきて遊んでいきます。

 

もう、どうしていいのか、幼い子どもがいる家庭は、完全隔離と家庭内感染を完全に予防するのは不可能だと思いました。

 

まだ症状の出ていない次男にだけは、うつしたくなかったので、できる限りのことはやりましたが、呆気なく1週間後には次男もかかりました。

 

疾患だらけの次男も症状がひどく、熱は2日、嘔吐も4日ほどで済みましたが、咳、鼻水、ぜーぜーする呼吸音、鼻が詰まってものすごいいびきをかく、などの呼吸器症状が半月近く続きました。

 

感染から2週間たって、ようやく妊婦健診に行く許可がおり、赤ちゃんの無事をエコーで確認した時は本当にホッとしました❤️

 

そしてその1ヶ月半後、無事に三男が産まれました。特になにか異常があるわけでもなく、現在生後1ヶ月半ですが、すくすく育ってます。

 

コロナ禍出産からコロナ禍入院

 

次男が生まれた年はちょうどコロナ禍。

出産も多くの病院が、

家族面会禁止。

立ち会いも禁止。

妊婦さんたちは孤独な出産を強いられた

最初の1年だったと思う。

 

 

今は立ち会いも少し緩和してるのかな?

 

 

次男出産時、私ももちろん立ち会い禁止で

孤独に5時間の陣痛に耐え、

子宮口全開から15分ほどで

スパーンと2人目を産んだ(^^)

 

経産婦で流れが分かってたからまだマシで、

1人目の妊婦だったら、

不安で不安で爆泣きしてたと思う。

(私は元々涙もろい)笑

 

 

産後の入院中も誰もきてくれず(面会禁止)

 

同じ日に生んだ産婦同士で

産後ハイをぶつけ合ってたなぁ!笑

赤ちゃん見せ合って褒め合って💕笑

だって誰もきてくれないし、

喋る人いないんだもん🤣

 

 

 

 

 

そんな感じで産院での入院も

コロナ禍特別仕様だったけど、

 

 

病気での入院もまぁ〜特別仕様。

 

 

まず、発熱ね。

 

 

発熱してるとどこもすぐ診てくれないのよ。

今でこそ、地域のクリニックでも

発熱してることを電話で伝えれば

診てくれるところも増えてきたけど…

 

 

当時はまだコロナ禍1年目。

 

 

発熱があると指定医療機関?だっけ?

まず保健所に電話だっけ?

本当、どうしたらいいのか、マジでわからん。

 

 

ウチはたまたまパパが医療機関勤務だったからわりとパパが速やかに判断して、

直接大きな病院に電話で問い合わせてくれて、

受け入れてくれることになったから

よかったけど、自分1人の時だったら

ホントどうしてたんだか…

 

 

だけど、やっぱり発熱があるということで、

まずはコロナを疑ってかかるよね。

 

病院についてからも、勝手に院内には入れず、

あらかじめ伝えておいた電話番号に

病院から電話があるまで駐車場で車内待機。

 

 

2歳児と具合悪い新生児連れての

車内待機は、簡単ではない😂

 

結局1時間半待ってやっと院内へ。

 

なんでこんなに待つかというと、

診察室も陰圧室という、ウイルスに汚染された

部屋の空気を外に出さないようにする部屋が

あるそうで、そこが空かないと

次のコロナ疑い患者

(当時は発熱=全てコロナ疑い)

が入れられないそう。

 

 

そういうことで、

他の風邪症状がないにも関わらず、

コロナ疑いで待ちに待ったというわけ。

 

 

尿路感染症は子どもによくある病気らしく、

おしっこと血液の検査をしてもらって、

その日の夜中には、

尿路感染症の確定診断をもらうことに。

 

尿を培養して、どの菌が悪さしているかを

探るそうだけど、それは数日かかるみたい。

それまで抗生剤を打ってしのいで、

菌が確定したら、その菌に良く効く

抗生剤の投与に変わるそうだ。

 

 

1年5ヶ月の間に

もう尿路感染を6回繰り返してるから、

母もなんとなく治療の流れがわかるように

なってきてるのも怖いわ😂

 

 

尿路感染は人にうつす病気ではないから、

入院中も制限は特にないけど、

問題はコロナよ👆

 

 

コロナの結果が出るまで、

HCUというコロナ対応のできる

感染対策のできた陰圧の物々しい個室に

缶詰めです。

 

もちろんおチビちゃんだから

母の付き添いが必要だけど、

付き添いも缶詰だからトイレも

看護師さんや医師のせかせか行き交う

廊下から丸見えの個室内に

介護用みたいな簡易トイレが置かれてて、

そこで用を足す🫵

 

 

人間やめたくなった😂

 

 

我慢しようにも我慢できんやん?

 

 

してる瞬間、入ってこられたら…とか、

下半身丸出しの状態で廊下ウロウロしてる

人の気配感じると

ゆっくりなんてしてられない!

 

出し切らずに終わっちゃうから

またすぐ行きたくなる。という悪循環。

 

そして私は、何を隠そう、

その時、新生児育児中。

 

母乳出すために、

とにかく水分を取らなきゃいけない!

 

すると、母乳も出るけど、、、

下からも出るよね、そりゃ🤣

 

 

次の日の昼前まで陰圧個室(ガラス張り)

で過ごし、まだ入院1日目なのに、

辛すぎてガチ泣きしたよ(´;Д;`)

 

辛いの次男なのにねー

 

母何泣いてんの?って感じだけど、

付き添いも精神的にくるんだよー

 

苦しんでる子どもの姿なんて、

心配以外のなにものでもないし、

今後の見通しが立たないし、

突然すぎて、なんで?って混乱してるし、

なんせ、人間らしい生活を奪われたような

トイレもままならない、

シャワーなんてもってのほか、

飲み物も買いに行けない、

食べ物も買いに行けない、

 

 

 

もう2度とそんな経験したくない。

 

 

助かったのは、一度、尿路感染で

その大きな病院がかかりつけになっちゃえば

次にかかってからは、コロナ検査はするけど

すぐ小児科病棟に入れてもらえて、

小児科の中の個室で結果出るまでうろつかずに

大人しく過ごすぐらいで済んだのでよかった。

 

 

そんなコロナ禍入院の経験談です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始まりは生後17日【尿路感染症】

現在、1歳5ヶ月の次男。

生まれた時は、

2年前に生まれた長男そっくりで、

健康そのものの長男と同じように

子育てするんだろうなぁ!と

大した心配もせず、

2人目だし、

また同じ性別で経験者だし、と

今後の次男の子育てに苦戦を強いられることを

この時は全く考えもせず。

 

私自身の仕事が発達障害のある子や身体障害のある子の支援をする仕事だったこともあって、医療的、心理的、地域の支援が必要だったり困り感のあるご家族と接する機会も多かったのに…

 

なぜか自分自身とは縁がない話と

次男が生後17日の昼までそう思っていた。

 

 

 

 

生後17日目。

 

パパは仕事が休みで、

長男は出産時に使える地域の一時保育事業に

申し込んでいたため、

近所の保育園に預かってもらっていて、

両親と新生児の穏やかな1日。

 

可愛い生まれたての子に授乳したり、

沐浴させたり、寝かしつけたり、

寝ているところを眺めたり…

 

平和だったなぁ(^-^)

 

 

 

 

夕方、長男が帰ってきてから

次男の身体が熱いことにパパが気がつく。

 

熱がこもってるだけかな。

 

なんて呑気なことを言いながら

パパは長男とプラレールで遊んでいた。

 

 

でも、やっぱり気になる。

元気ない気がする。

 

 

30分ほど迷って、時刻は17:00ごろ。

大きな救急のある病院に行くことに。

 

 

のちに、この新生児の高熱が尿路感染症

である事が判明。

 

 

そして、私たち家族の長い戦いの幕開けに

なるのでした…

 

 

 

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